桐タンスの『カビ対策』

梅雨の時期、湿度が高い日が続くと気になるのが、
【カビ】です。
修理する桐箪笥にもカビが生えていたり、
「カビを取り除いて欲しい」といった依頼も多くあります。
修理例はこちら

桐タンスは調湿作用が高く、湿度が高いと膨張して密閉し、
中の衣類等を湿気から守ってくれます。
しかし桐タンスも様々な条件が重なるとカビが
発生してしまいます。
カビ
発生しやすい条件は、湿度が70~90%、温度が20~30度です。
桐たんすだから大丈夫と思われる方もいらっしゃいますが、
残念ながら、カビが生えてしまうことがあります。

また、昔に比べて今の住宅は高断熱高気密ですので、
発生しやすくなってしまいました。
この時期だけではなく、一年中発生する可能性があるので
注意したいものです。

【カビ】を発生させないためのポイント 
①風通しを良くして湿度と温度を下げる
☆湿気をため込まないためには、空気が流れる状態に
しておくことが大切です。
桐たんすは裏側も空気が流れるよう壁から少し離し、
風通しの良い場所に設置し、定期的に部屋を換気してください。

☆衣類をクリーニングに出すと、ビニールカバーが
掛かって戻ってくることが多いと思います。
収納する時は、ビニールカバーを外すか
通気性が良いものに変えることをお勧めします。

②カビの栄養となる”ほこり”や”皮脂”などの汚れを取り除く
☆衣類・着物等を収納する時は、すぐに戻さず衣桁・ハンガーに
かけて湿気やほこり、よごれを十分取り除いてからにして下さい。

☆桐タンスのほこりは、乾いた柔らかい布で表面を
優しくぬぐってください。
乾拭き
大切な桐タンスにカビが生えると、嫌な臭いだけでなく、
アレルギーなど健康面も心配です。
また桐タンスだけでなく、収納していた大切な衣類や着物も
傷めてしまい、気持ちが落ち込んでしまうと思います。。

一度生えたカビを取り除くのは大変です。
そのため、日頃からのお手入れが重要です。
それでも生えてしまったら、削り直し等でカビを
除去することで、清々しく桐たんすが使えるようになります。
あきらめずに一度ご相談ください。
ご相談はこちらからどうぞ

 

我が家は桐タンスの修理(洗い・削り直し)を行っています。
桐たんす再生工房おおいしについては、こちらをご覧ください。