おばあちゃんの桐タンス、その後

最近のおばあちゃんの桐箪笥です。
おばあちゃんの桐箪笥に、お皿なんかを
のせたりしています。
皿
おばあちゃんとは一緒に住んでいなかったので、
桐タンスは、おばあちゃんの部屋にあったんだろうなぁ
というくらいの記憶しかありませんでした。

夫が桐タンスを再生しているので、おばあちゃんの
桐タンスを持っている伯母の家に見に行き、
再生することになりました。

はっきりとした記憶は無くても、おばあちゃんの桐たんす
というだけで、かわいいなぁと思い、愛着がわきました。

この桐箪笥を久しぶりに見た母の感想は、
「この桐たんすで遊んだわ」でした。
ええ!!桐箪笥で遊ぶってどういうこと?
と思いましたが、よく聞くと、引戸の中の引出しに
入っている物を色々見たり、
『そこに入っているお金を持っていっていいよ』
とおばあちゃんに言われて、もらったりしていたそうです。

母にとって、思い出すおばあちゃんの桐箪笥の思い出は、
”遊んだ”ということなんだと、とても新鮮でした。
桐箪笥を見ただけで、おばあちゃんとの思い出や、
母の小さい頃の話が聞くことができ、楽しかったです。

きっと、それぞれの人が桐タンスとの思い出を
持っているんだと思います。
私が思っているより、桐タンスは
奥深いものなのかもしれません。

 

我が家は桐タンスの修理(洗い・削り直し)を行っています。
桐たんす再生工房おおいしについては、こちらをご覧ください。

おばあちゃんの桐タンス分割してみた②

「おばあちゃんの桐タンス分割してみたの続きです。

さらに組み合わせを考えてみました。
TV台として使うなら……
①上台の方が、いろいろな機器を収納しやすいかな、
なんて考えたりしています。

①            ②+③ 
2+3
この組み合わせだと①に台輪がないため、
主人が通気性を良くし歪みを防ぐために台輪が
必要だなということで、新たに製作することになりました。
桐箪笥が少しでも機嫌よく使えるように、私の分割の
組み合わせに合わせて、主人は考えているようです。

台輪製作
④新たに製作した台輪
台輪
本体と合わせて、全面は桐、側面は杉を使い、
仕上げも本体と同様に施しました。
台輪アップ

台輪って何どうして必要なのという方へ
台輪とは:下部の汚れを防ぎ、扉や引出しの開閉を
スムーズにしたり、床と下台との間に空間を作り、
地板などの狂いを防ぐ役割も果たします。

①+④(台輪)    ②+③
白い部分は、塗装前の台輪です。
1,4、2、3
完成した台輪にのせました。  
後
TV台として使いたいと考えたとき、もともとの
桐タンスは上に重いものをのせる想定ではないので、
補強のために天板が必要です。

TVって結構重いですよね。桐タンスもTVも
大事に使いたいので、桐タンスをローチェストなどに
リメイクする時は、天板をのせてくださいね。

天板も桐で製作しました。
天板製作
グレーに見えるところは、同じ時代仕上げです。
天板
このように、天板があれば安心して上にものがのせられますね。
使い方はもっといろいろあると思います。
使い方や季節に合わせてアレンジしていきたいです。

 

我が家は桐タンスの修理(洗い・削り直し)を行っています。
桐たんす再生工房おおいしについては、こちらをご覧ください。

おばあちゃんの桐タンス分割してみた

約70~80年前のおばあちゃんの桐タンスです。
(直す前)
全体 前2
 
(再生後)
全体 前 全体 後
おばあちゃんの桐タンスが綺麗に直ったので、
(⇒直るまでの過程はこちらをどうぞ)
どのように使っていこうか、考えています。
仕上がりは、洋室に合わせたいので渋めの色にしました。
なんだかとても楽しみです。
まず、本来の大きさでたんすとして使うには少し大きい……。
この桐箪笥は3段に分けられるので、分割して使い方を
考えてみようと思います。

①上台
1
②中台
2
③下台
3
①上台+②中台
チェストとして使ってもいいかなぁ。
1+2
③のみ
ローチェストもいけるなぁ。
3のみ
TV台になるかも。
そして、並べてみてもいいかも。
TV台
移動して重ねては眺める。
使い方を考えながら次の組み合わせを試してみる。
今まで、こんなに家具の使い方を考えたことは
なかったのですが、桐箪笥を直す主人に、
影響をうけたのか、古いものを見直すように
なったのかもしれません。
おばあちゃんの桐タンスだと思うと愛おしさ倍増で、
大切に使いたいなぁと思っています。

 

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