桐たんす修理~仕事納め2018

昨日から一段と寒いなぁとは
思ってたのですが、夜中の間に
雪が降ったらしく、うっすら雪が
積もっていました。
今日は外回りの片付けをする予定
だったので、一旦やめておこう・・・
という気持ちになりましたが、
お昼には溶けていたので、
洗車からはじめて、少しだけ
片付けました。
まだやり残しがありますが、
暖かくなってからと言い聞かせながら・・・。

主人が、玄関の掃除をしてくれていて、
終わってから見に行くと、南天が
追加されていました。
少しだけお正月気分です。

本年も多くの方にお世話になりました。
ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。

主人からも一言。

今年も無事にこの日を
迎えることができました。
毎年恒例となっていますが、
大晦日の日が仕事納めとなりました。
午前は少し作業をして、
午後からは工房の掃除と洗車、
家の方も少し手をのばしました。

大掃除は、今も昔も変わらず、
見習いの時に先輩から
教えてもらったやり方です。
できれば天井、次は壁、
上の端から順番に。
「掃除も桐たんすの仕上げも同じ。
端から端まで、きっちり手と道具を
動かすんだよ」・・・
先輩の言葉を思い出しました。

工房の中もこざっぱりとして、
焼き作業を終えた桐たんすが
次の工程を待ってくれています。

今年も作業ノートを見返しました。
以前ご依頼いただいたお客さまが
再び依頼してくださり、久しぶりに
お会いすることができたり、
お届けの際にお孫さんを
桐たんすの天板に載せて
写真を撮って喜んでくださったり・・・。
来年もみなさんや桐たんすとの
出会いを楽しみに再生し続けて
いきたいと思います。

テレビの番組表を何気なく
眺めていたら、お正月二日の深夜、
東海テレビで映画『人生フルーツ』が
再び放送されるようです。
今年のブログでも紹介していますが、
もし良かったら、東海地方の
みなさまご覧くださいね。

それでは、みなさま良いお年を
お迎えください。

 

 

我が家は、桐タンスの修理(洗い・削り直し)を行っています。
桐たんす再生工房おおいしについては、こちらをご覧ください。

獅子柚子今年もやってきました

今朝は、辺り一面が真っ白になる程の
霜で本格的な冬がやってきましたね。

昨年初めて実家からもらった
獅子柚子ですが、今年も
「玄関に飾っときな」と
言われてもらいました。
大きな獅子柚子が、枝から
落ちるのではないかというくらい
たくさん実っていて母は大事に
育てていました。

もらったのは先月なので、
そろそろジャムにしなければ・・・。
大きいのにかわいいなんて
面白いですね。
ちなみに昨年の獅子柚子の
ブログはこちらです。

今年はお預かりしている再生前の
桐たんすとともに・・・。

大きいのは獅子柚子だけではなくて、
ご近所さんにいただいた大根も
特大です。

大きい品種の大根ではないみたい
なのですが、びっくりするくらい
大きく育ったそうです。
ずっしり重いので一つづつ運びながら、
どうやって食べようか・・・と
悩んでいましたが、切り干し大根に
しようと決めました。

今年は切ってから一度ゆでて
干してみようと思っています。
母が言うには茹でてから干すと、
切り干し大根独特の臭みが
少ないようです。
久しぶりに干し野菜の青いネットが
活躍してくれそうです。

 

 

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桐タンス修理~引戸の唐紙の張替え

今朝は車のフロントガラスに霜が
降りていました。
11月も下旬になり、冬が駆け足よりも
ほんの少し遅めの勢いでやってきて
いるようです。
フロントガラスの霜対策に
夜のうちに、厚手の毛布を
かけておこうと思います。

さて、今回は引戸の唐紙部分の
張替えをご紹介します。
元々は、金色のものでしたが、
今回の再生で、市松模様のものに
張替えることになりました。
こちらの市松模様の紙は、
お客さまがお店で選んできて
くださったものです。
たくさんある紙の中から、じっくりと
時間をかけて選ばれたと伺いました。
仕上がりを想像しながら、
一つひとつ作業を進めています。

下の写真は張替えて、乾燥後、
あらかじめ戸引手(引戸の金物)を
取り付けるために、丸くくり抜いて
いたところに、切り込みを入れています。

お客さまにお見せする前ですので、
仕上がりの桐箪笥は、また納品後に
ご紹介させていただきます。

唐紙部分は新しいものに
張替えることで、イメージや
雰囲気を変えることができます。
お選びいただけるように、私どもでも
ご用意しておりますが、お好みの紙や
お手持ちの布などに張替えることも
できますので、ご相談いただければと
思います。

 

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伊賀の山里の紅葉 2018

気が付けば早いもので霜月です。
少しずつあったかグッズを
出し始めているところですが、
ホットカーペットはすでに
欠かせなくなっています。

秋が深まっているだろうなと思いながら、
なかなか時間がとれずにいましたが、
少し時間を見つけて、お気に入りの
紅葉スポットの裏山に今年もぶらりと
散歩してきました。

徒歩圏内にこの紅葉は贅沢だなあと
思いながら、きれいに色づいた
モミジの葉を仰ぎ見ました。


モミジの赤、イチョウの黄、苔の緑色が
はっきりとしている年もあるのですが、
今年は少し控えめな感じでこれもまた素敵です。

山の中ですので、私たちが落ち葉の上を
歩くカサカサという音しか聞こえず、
少しの時間でしたが、静かに秋を堪能しました。

 

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桐タンス修理~時代仕上げ(時代白)

先日、鈴鹿市のお宅に桐箪笥再生の
お見積りにお伺いした際、
お見積り書の納品期日の欄に
「平成31年5月末」・・・
と記してしまいました。

言われるまで、全く気付かず・・・、
平成31年は4月30日までだったのですね。
「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」と
5歳の女の子に叱られそうです。 (>_<)

さて今回は、時代仕上げの塗りの様子を
ご紹介します。
時代仕上げの時代白の塗り作業中です。
桐タンスの下台を終えて、
写真はお盆を塗っています。

時代白の砥の粉。
モダンな印象に仕上がります。
時代白を選ばれるお客さまは、なぜか、
ひと目で決められることが多いです。

下の写真は、砥の粉乾燥後の扉です。
時代白は乾燥後に、木目を出します。
乾燥後は、木目がぼやっとして、
粉っぽい状態ですが・・・、

余分な砥の粉を落としていくと、
徐々にきれいな木目が現れてきます。

砥の粉を落とし過ぎると、
きつい印象になってしまいます。
この後ロウ引きをすると、
さらに木目がでるので、
やわらかな印象に仕上がるように、
砥の粉をいい具合に残しながら、
木目を出すようにしています。

 

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オレンジピール作り

夏休みというには長すぎるブログのお休みで、
自分たちもびっくりしています。
酷暑だったせいではないのですが、
そろそろ涼しく(寒く?)なってきたので、
長袖を引っ張り出してきてパソコンに
向かっています。

前回の手作りのブログでは
「獅子柚子ジャム」を作ったのですが、
今回は、オレンジピールを作りました。

美味しいオレンジピールと
夏ミカンをいただいて、
レシピまで教えてもらいました。
①皮を10分ゆでるのを2回
②皮の半量の砂糖で煮込む
③クッキングシートで乾かす
(一日天日干し)
④グラニュー糖をまぶす

教えてもらった通りに作ったのですが、
一日天日干しにしても乾いた感じがせず、
追加で3日くらい干してみました。
いただいたオレンジピールとは
全く美味しさと食感が違っていて
初心者はまだまだ練習が必要なようです。

保存食ばかり作っているような
そんな気がするのですが、
そういうお年頃になってきたのでしょうか。

台風24号が近づいてきているので、
午後からは、雨戸を閉めて、
家の周りの物を片付けて、
台風に備えようと思います。

 

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桐タンス再生・修理お見積り~奈良

最近、奈良県のお客さまからの
ご依頼が続いています。
今回は木津川沿いの163号線を
通って奈良へ向かいました。
伊賀市は奈良や京都、滋賀にも
隣接していますので、身近に
感じています。

今回は昭和初期に造られた桐箪笥です。
子供の頃からそばにあって、
いつもよじ登ったり、ぶら下がって
遊んでいた子供の頃が思い出される、
お母さまの桐たんすを再生依頼して
いただきました。
お話を伺い、桐たんすを眺めていると、
にぎやかなご家族の声が聞こえて
くるようでした。
もう少し先になりますが、
私たちも再生するのが楽しみです。

帰りは163号沿いの京都府笠置町で
花火大会が行われるということで、
混雑が予想され、名阪国道で帰ることに。
途中で奈良公園の近くを通ったら、
可愛らしい標識が・・・

鹿に注意ですね。
私たちの住む地域も突然鹿が道に
現れて危ない思いをすること数知れず。
このようなポップな標識があれば、
少し心も和みそうですが、
出没範囲が非常に広いので、
いくつあっても足りないですし、
住み分け柵や鹿よけネットの方が、
効果的なのだろうと思います。

この日は近くで夏祭りがあるのを
教えてもらっていました。
ちょうど帰りが夜になったので、
夜ごはんは屋台の食べ物を
いただくことに。

太鼓の演奏や盆踊り、お祭り音頭
などなど、盛りだくさん。
「・・・どっこいせぇ~」と
合いの手をいれてみたり、久しぶりの
お祭りを満喫しました。

ラストは、打ち上げ花火。

花火の写真は難しいですね。
実際に見る花火はこの写真の何十倍も
迫力があって、覆いかぶさってくる
感じでした。
いつも私たちを気にかけてくれる
おばぁと一緒に見ることができ、
とても穏やかな時間を過ごすことが
できました。
このひと時を短歌に詠んで、
残しておければよいのになぁ・・・
と思いながら、帰ってきました。

 

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桐タンス修理~金物カビ処理

毎日朝から暑いですねぇ。
我が家は夏は麦茶なのですが、
1.2リットルのピッチャーを
1日に2本用意しても、今年は
追いつかず、ずっと麦茶を
作っているような気がしている
今日この頃です。

さて、現在修理している
桐タンスの金物です。


カビ処理をして乾かしています。
さっぱりとして気持ちよく、
触り心地も滑らかになりました。

再生されて一足先に本来の姿を
取り戻した桐タンスも、
きれいになった金物との再会を
楽しみに待っているようです。
再会した後の姿もまた、
ご紹介できればと思います。

 

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桐タンス修理~仕上げ塗り

暑いですねー。
今年の夏はこれが挨拶のように
なってます。

それでも、気温が夜になっても
下がらない日が続いていましたが、
昨日今日は風も出て、夕方ごろからは
過ごしやすく、少し助かっています。

さて梅雨に入る前に仕上げておきたかった
とのこ仕上げの桐たんす。
この桐たんすの前の桐タンスの修理に
時間を要したので、取りかかるのが
少し延びましたが、梅雨も早く明け、
天気も良く、連日、とのこ仕上げ日和です。

温度や湿度など、桐たんすの塗装
にとっては良い条件が揃っているので、
塗りすすめていくと、順々に
からっと乾きはじめます。
刷毛につける砥の粉の量や
刷毛を動かすスピードや回数、
最後の刷毛を通すタイミングなど、
全ての面に対して同じように
塗装していきます。

実際に回数を数えることはしませんが、
刷毛から伝わる砥の粉の水分量を
感じながら刷毛を動かしています。

天気が良く乾きも早いので、
素早く丁寧な刷毛の動きが必要で、
気の抜けない作業が続きますが、
砥の粉が乾いて、きれいな木目が
徐々にあらわれてくると、
ここまでの修理過程が報われたようで、
ひとまずは、ほっと安心といった
気持ちになります。

 

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桐タンス修理例 三重県名張市Tさま

今回再生された桐箪笥は、お祖母さまの
お嫁入りのもので、着物の素晴らしさを
教えてくれたお祖母さまの桐箪笥に
大切な着物を収納してお使いになりたい
とお考えになり、お家の建て替えを
機に再生依頼していただきました。

修理前の桐たんす

扉や引出しなどに傷みはありましたが、
長きにわたり大切にお使いになられて
いたことがうかがえる桐箪笥でした。

修理後:仕上がりの色:時代仕上げ(時代赤) 元々表面は白っぽいとのこ仕上げ
だったと思いますが、経年変化して
慣れ親しんだ再生前のおばあちゃんの
桐箪笥の雰囲気に近い色に
ということで、時代仕上げ(時代赤)
を選ばれました。

また、前飾りの房が一つ無くなって
いましたので、伊賀くみひもの房
ご提案させていただきました。
「これも素敵やなあ」と何度も
見本の房を桐箪笥にあてながら房の色を
決めていただきました。

再生前の前飾り

再生後の前飾り

再生前の房はシンプルな結びでしたが、
伊賀くみひもの房では、くみひもの部分
を楽しんでいただけるよう、几帳結び
という結びのある房となり、Tさまの
桐箪笥に新しく仲間入りしました。

再生後、お祖母さまの妹さまから、
おばあちゃんのお嫁入りの時の
桐たんすにまつわるお話を
初めて聞かれたそうです。
その内容を後日教えていただき、
一棹の桐たんすの中に、ご家族の
つながりや深い思いが秘められていて、
これからも桐たんすの中にどんどん
積み重なっていくことを想像し、
再生することができて、
本当に良かったなと改めて思いました。

 

我が家は、桐タンスの修理(洗い・削り直し)を行っています。
その他の再生事例は、こちらをご覧ください。