桐タンス再生・修理お見積り~奈良

最近、奈良県のお客さまからの
ご依頼が続いています。
今回は木津川沿いの163号線を
通って奈良へ向かいました。
伊賀市は奈良や京都、滋賀にも
隣接していますので、身近に
感じています。

今回は昭和初期に造られた桐箪笥です。
子供の頃からそばにあって、
いつもよじ登ったり、ぶら下がって
遊んでいた子供の頃が思い出される、
お母さまの桐たんすを再生依頼して
いただきました。
お話を伺い、桐たんすを眺めていると、
にぎやかなご家族の声が聞こえて
くるようでした。
もう少し先になりますが、
私たちも再生するのが楽しみです。

帰りは163号沿いの京都府笠置町で
花火大会が行われるということで、
混雑が予想され、名阪国道で帰ることに。
途中で奈良公園の近くを通ったら、
可愛らしい標識が・・・

鹿に注意ですね。
私たちの住む地域も突然鹿が道に
現れて危ない思いをすること数知れず。
このようなポップな標識があれば、
少し心も和みそうですが、
出没範囲が非常に広いので、
いくつあっても足りないですし、
住み分け柵や鹿よけネットの方が、
効果的なのだろうと思います。

この日は近くで夏祭りがあるのを
教えてもらっていました。
ちょうど帰りが夜になったので、
夜ごはんは屋台の食べ物を
いただくことに。

太鼓の演奏や盆踊り、お祭り音頭
などなど、盛りだくさん。
「・・・どっこいせぇ~」と
合いの手をいれてみたり、久しぶりの
お祭りを満喫しました。

ラストは、打ち上げ花火。

花火の写真は難しいですね。
実際に見る花火はこの写真の何十倍も
迫力があって、覆いかぶさってくる
感じでした。
いつも私たちを気にかけてくれる
おばぁと一緒に見ることができ、
とても穏やかな時間を過ごすことが
できました。
このひと時を短歌に詠んで、
残しておければよいのになぁ・・・
と思いながら、帰ってきました。