京都大原で桐タンス用の和紙をさがしていたら…

先日、仕事で近くに来たので、京都の大原に
立ち寄りました。
京都市ですが、山間の自然豊かなところです。
三千院までの小路にあるお店に和紙が置いて
あったので、見させてもらいました。

桐箪笥の再生で、根隠しといわれる金物を付けて、
引手の割足を隠すのですが、和紙を貼って隠す時
もあります。
その和紙があればなぁと見ていたら……

店内のストーブが故障していて、今度買い替える
というお話をきっかけにお店の方に色々な話を
聞かせてもらいました。
長い間使ってきたので、新品のものを購入するより、
何とか修理して使ってあげたいと話されていました。
自分に関わる人や動物、道具や物にも愛情深く
愛着を持って、最後まで関わることを大切に
されている方だなぁと感じました。

私たちも、桐タンスは直せばまだまだ使えるので、
捨てずに直して使ってほしいなと考えているので、
お話をさせていただいて楽しいひと時でした。
ふらりと立ち寄ったお店でしたが、
色々なお話をしていただいて嬉しかったです。

お店を後にして散策していたのですが、
肝心の和紙を買い忘れたので、帰りに再び立ち寄り、
関西名物「あめちゃん」のお土産までいただきました。

桜、あじさい、紅葉など、見頃の時期がたくさん
あるそうなので、お弁当を持って、京都大原を
訪れてみてはいかがですか。