使いやすくアレンジする愉しみ

思い出の一棹を、上下でわけて使ったリ、テレビ台やチェストにして、リビングに桐たんすを置いたり……。おおいしが提案する伊賀くみひもの房や鉄脚・アンティーク調の金物を使って雰囲気を変えた桐たんすで、毎日の暮らしに、愉しみを生みだしませんか。引戸を扉に、小引出しを小引出し箱にリメイクすることも可能です。

桐たんす×伊賀くみひもの房
伊賀くみひもを使った房

扉の前飾りに取り付けるオリジナルの房は、国の伝統的工芸品に指定されている「伊賀くみひも」。美しく染め上げられた色とりどりの絹糸が丁寧に組み合わさり、くみひもに願いを込めて結ばれた飾り結びの房が、表情豊かに桐たんすに寄り添います。

桐たんす×鉄脚【置き型タイプ】
置き型の鉄脚を付けアレンジした桐たんす

置き型タイプは重厚感がありますので、民芸調の金物とも相性抜群。玄関などに置いて、お客さんを迎えるのも素敵な使い方です。

桐たんす×鉄脚【四隅タイプ】
四隅に鉄脚を付けアレンジした桐たんす

四隅に取り付けるタイプは、シンプルでカジュアルな印象。リビングなど、手元に置いて使うのがおすすめです。

桐たんす×金物

● アンティーク調

アンティーク調の金物

● 和金物

和金物
  
● メッキ直し(元の金物を活かす)
メッキ直しを施した金物
引戸アレンジ
● 唐紙
引戸のアレンジの一例

● ガラス

桐たんす×油箪
西陣織の風通裂(ふうつうぎれ)で作ったオリジナルの油箪

オリジナルの油箪を西陣織の風通裂(ふうつうぎれ)で製作しました。表と裏それぞれ色の異なった糸を交互に表面に出して織られる風通裂は、表裏反対色の文様が表れ、日本最古の織物とされています。糸が交差する部分以外は袋状になっていて、中を風が通るという意味から風通(ふうつう)と呼ばれます。お部屋の雰囲気やお好みに合わせて、文様や色をお選びください。