三重県 Kさま 母の桐たんすを娘と孫へ

お家の中を整理された際、お母さまの桐たんすを今後は娘さまのお家で使ってもらえたらという思いで再生されました。虫食い等もなく、本体は七枚組接ぎでしっかりと組んであり、これからまだまだ活躍してくれる桐たんすです。

再生後はリビングに置いて、お子さまの持ち物などを入れてお使いになられると伺いましたので、お子さまも一緒に引出しを開けたり閉めたりしながら、どんどん桐たんすを使ってもらえたら嬉しいです。台輪は外して鉄脚に載せ、元々の金物は銅古美色にメッキ直ししました。菊座の付いた引手や化粧(鍵の部分の金物)が上品によみがえりました。