おばあちゃんの桐タンス分割してみた②

「おばあちゃんの桐タンス分割してみた」の続きです。

さらに組み合わせを考えてみました。
TV台として使うなら……
上台の方が、いろいろな機器を収納しやすいかな、
なんて考えたりしています。
この組み合わせだと上台に台輪がないため、
主人が通気性を良くし歪みを防ぐために
台輪が必要だなということで、新たに
製作することになりました。
桐箪笥が少しでも機嫌よく使えるように、
組み合わせを考えているようです。

新たに製作した台輪

本体と合わせて、全面は桐、側面は杉を使い、
仕上げも本体と同様に施しました。

台輪って何どうして必要なのという方へ
台輪とは:下部の汚れを防ぎ、扉や引出しの開閉を
スムーズにしたり、床と下台との間に空間を作り、
地板などの狂いを防ぐ役割も果たします。


白い部分は、塗装前の台輪です。
完成した台輪にのせました。


TV台として使いたいと考えたとき、
もともとの桐タンスは上に重いものをのせる
想定ではないので、補強のために天板が必要です。

TVって結構重いですよね。桐タンスもTVも
大事に使いたいので、桐タンスをローチェストなどに
リメイクする時は、天板をのせてくださいね。

天板も桐で製作しました。

グレーに見えるところは、同じ時代仕上げです。

このように、天板があれば安心して上にものが
のせられますね。
使い方はもっといろいろあるはず!
使い方や季節に合わせてアレンジできたら
いいなと思います。

前の記事

草って手強い。