お客さまからのお便り 母の桐たんすを迎え入れ
今回は、お母さまのお嫁入りの桐たんすを
受け継がれ、ご自宅に迎え入れられた
Yさまからのお便りです。
桐たんすとの暮らしを楽しまれているご様子
とともに、お部屋にしっくりと馴染んでいる
桐たんすの写真を送ってくださいました。
「引出しの奥行きがどれぐらいか試しに畳紙を
入れてみましたらぴったりと入りました。
新しいタンスのようにゆとりはありませんが、
母のタンスでも入ることがわかり、何をどこに
入れようかあれこれ楽しく悩んでいます」と。
さらに「少しずつ着物や小物を収納しながら、
ぴたっと引き出しや戸が閉まり、
とても気持ちよく開け閉めできるので
感謝しております」とのうれしいお言葉を
いただきました。
Yさまは、ご自宅に桐たんすを迎え入れる
にあたり、予定の設置場所に、ちょうど
朝日が当たることを心配され、
お届けまでの間に直射日光への対策を
準備してくださっていました。
窓際は遮光のロールスクリーンにお取替えを。
また本棚前にはシルバーのヘリンボーン柄の
ロールスクリーンを取り付けられて、
「桐たんすの『時代ねず茶』と合って、
すっかり落ち着いた雰囲気になりました」と
ご報告いただきました。
気持ちよくお使いいただいているご様子を伺う
ことができ、とても嬉しく安心いたしました。
娘さまご家族にあたたかく迎え入れてもらって、
お母さまの桐たんすも喜んでいるように見えます。
これからもお母さまの桐たんすとの暮らしが
穏やかで幸せな時間でありますようにと願っています。