あけましておめでとうございます。2018

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

年明け二日のお昼頃、何気なくテレビをつけると、
ドキュメンタリー映画『人生フルーツ』が
東海テレビで放送されていました。

この映画は昨年、私たちが『崖の上のポニョ』以来、
久しぶりに映画館で鑑賞したものだったので、
嬉しくて、再び見入ってしまいました。

「風が吹けば、枯れ葉が落ちる
枯れ葉が落ちれば、土が肥える
土が肥えれば、果実が実る
こつこつ ゆっくり」

これは、語り手の樹木希林さんから
発せられる、映画の中で幾度か
繰り返される言葉です。

希林さんは映画のあと、この言葉について、
「循環、再生することが難しく、
処理できないものを作り続けるのは、
その場しのぎで、生き急いでいるよう。
あるもので、こつこつ、ゆっくりと
継続してやっていくこと」ということを
お話されていました。

お正月、この映画に再びめぐり合い、
お会いしたことはないのですが、
津端さんご夫妻に再会できたみたいで、
嬉しかったです。
多くのことを感じる映画でしたので、
感想は、またブログで綴れればと思います。

実家の八朔と檸檬の木にも、
見事な果実が実っていました。

今年もこつこつ桐たんすを再生していきたいと
思います。
みなさまにとりまして、実り豊かな一年と
なりますように。