桐タンス修理~引出しをリメイク②

『引出しをリメイク①』の続きです。
桐箪笥の大きい1つの引出しを
小さい3つの引出しにします。

引出しの奥の板も、元の杉材を3分割し再利用しています。
組み継ぎ
ハタガネで接ぎ合せた新しく製作した側板も、
元の引出しの組み方と同じように合わせています。
板の厚みや幅が揃っていない部分があるので、
新しい側板はそれに合わせるように微調整が必要です。

新しく引出しを作るので、新しい材料で製作した方が
手間も時間もかからないようですが、元の材料が
まだまだ使えるので、それをできるだけ活かして
製作したいと考えているようです。

3分割した底板も合わせ、最後に木釘を打っていきます。
飛び出ているように見えるのが木釘です。それを打ちこみ、
余った部分は切り落とします。

引出しが完成しました。
引出しは小さいのがあると、小物の整理に便利です。

本体に引出しを入れては削ってを何度か行って、
スムーズに出し入れができるよう調整しています。

桐タンスを再生する時は、見た目を綺麗に直すだけでなく、
今の生活に合わせて、使いやすいように直していきたいと
考えています。

今回は引出しをリメイクしていますが、
色を変えてみたり、形を変えたりすると、
使われていない桐箪笥もまだまだ使えると思います。
この桐箪笥がどのように変わるかまたお伝えしますね。