桐タンス修理とストーブ

本日の桐箪笥修理は仕上げ塗りです。
とのこを塗って乾燥させているところです。

塗った直後なので、ダークブラウンのように
色が濃くみえますが、乾燥すると本来の
とのこの色になります。
乾いてくると、桐の木目がきれいにあらわれて
くるんですよ。桐の木目をきれいに出すために、
乾燥時にもとても気を使うそうです。

そこで雨が降っていて湿度の高い時などは、
アナログなストーブが重宝しています。

ストーブの後ろの扇風機が気になるかと思いますが、
扇風機のやさしい風も利用しています。

画像の右上には、引出しを立てて乾かして
いるのですが、左側から塗った順番に乾いている
様子がわかるかと思います。

今年の穀雨は4月20日でした。
穀雨は、毎年4月20日頃をいいます。
また、この日から立夏(5月5日)までの間も
穀雨で、「雨降って百穀を潤す」という言葉から
きているそうです。
この頃から、変わりやすい春の天気も安定して
日差しも強まり、この時期に種まきをすると、
作物の成長に欠かせない雨に恵まれると言われています。

穀雨になると、冬服やストーブとも完全に
別れる季節ということですが、我が家には、
まだまだ梅雨時期までストーブは活躍してくれそうです。

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