桐タンス修理~とのこ仕上げ・塗り

昨日は、冷たくて強い風が吹き続いたので、
秋を通り越して、冬が訪れたのではないかと
心配になりましたが、今日は久しぶりに穏やかな
秋晴れになりました。
本格的に寒くなるまで、もう少しの間、実りの秋や
芸術の秋を楽しみたいものですね。

さて本日の桐箪笥修理です。
10月後半は、ほとんど雨が降り続いていたため、
とのこ仕上げの塗り作業は行わずにいましたが、
今日は、絶好のとのこ仕上げ日和となりました。


木地修理を終えた桐タンスが塗装を待っています。
この後、うづくり(カルカヤの根を束ねたもの)をかけて、
木目を際立たせ、仕上げ塗りに入ります。

写真を撮るのが夜になってしまったので少し暗いのですが、
下塗りをして、乾燥後の様子です。


10月後半の長雨には、本当に参りましたが、
今日は良く晴れて、程よく空気も乾燥していたので、
塗った砥の粉が、カラッと順々に気持よく乾いていきました。

長雨などで湿度が高いと、いつまでもじっとりとして、
砥の粉が乾かず良くありません。
美しい木目が出ないうえ、これまでの木地修理などの工程が、
台無しになってしまいそうで、特に今回は、お天気を見ての
段取りに気を使いました。

この後、再度うづくりをかけ、上塗りをします。
明日も良く晴れるようなので、とのこ仕上げ日和です。
きれいな木目に仕上げたいと思います。

我が家は桐タンスの修理(洗い・削り直し)を行っています。
桐たんす再生工房おおいしについては、こちらをご覧ください。